初めまして。
Kaigo Partnerの安田です。
今回初めてのブログということで
簡単に自己紹介と
どんな思いでこのサービスをしているか
簡単にですがお伝えします。
もしよければ最後までご覧いただけると
大変ありがたいです。
私たちについて
私たちについて
まず簡単に紹介させていただきます。
長野県の飯田市という
都会のような田舎で事業を行なっています。
事業内容はWebサイト制作(ホームページのこと)と
SNS運用のコンサルティングを行なっています。
なぜ介護事業所専門?
「なんで介護専門なの?」
これよく聞かれます。
あまり他に同じような方がいないので
珍しいんでしょうかね。
でも私としては、ごくごく自然の成り行きでして
介護専門のサービスを開くまで〜
私は13年間介護現場で働いていました。
ショートステイ → ケアマネージャー → サ責と経験し
それぞれで楽しい思いもしんどい思いもしてきました。
どこも楽しかったですね。
どこの事業所でも共通して感じたのは
深刻な人手不足ということ。
サ責をしていた会社では
募集をかけて1年以上も応募がありませんでした。
訪問介護事業は全国的に人手不足、成りて不足が叫ばれてますね。
私がいた事業所も例外なく人手不足。
給料はそこそこ。残業だってほとんどない。
求人広告やハローワークには募集を出している。
それなのに1年以上応募がなかったんです。
「これはなにかおかしくない???」
って思ったんです。
だって1年間も問い合わせすらないんですよ。
「本当に求人出してんのかな」って
上司を疑ってみたりもしました笑
でも求人は出ている。
じゃあなんで?
で、1年ぶりに入職してくれた方に聞いてみたんですね。
そしたら
「探してたんですけど、なかなかなくて」
「え?でもここの求人はずっと出てたよ」
「そうみたいですね。
でも会社があるの知らなかったです。
あと、どんな人が働いてるのかがわからなくて・・」
聞くとその方は
ずっと前から訪問介護をしたいと思い
職場を探していたとのこと。
やっとこの会社の求人を見つけたが
なかなか情報が出てこないので、少し不安だった
とのことなんです。

もうほんと、、、ショックと驚きと落胆でした^^;
事業所の情報が届いていたら
もっと早く入ってもらえたってことですからね。
あの大変だった1年間はなんだったのかと!
休日返上で排泄介助に行ったあの日はなんだったのかと!
もうほんと、、、ショックと驚きと落胆でした(._.)二度目
でもそこで気がついたんです。
「届けないと届かない!」って
文字にするとなんか間抜けですね笑
でも、そうなんです。
情報ってこちらから適切に発信していかないと
届けたい人に見てもらえないんです。
今って情報が溢れてますよね。
そんな情報過多のこの時代。
「いい介護をしていたら
利用者の方も職員も集まるだろう」
この考えだけでは届かないんだなって。
私たちがいた会社はWebサイトは一応あるのですが
何年も前に作ったきり
中で働く人の顔も見えず
外観と営業時間、住所くらいが掲載されている程度。
SNSのN字も聞こえてこない。
そんな職場なんです。
そりゃ、このご時世でそんなサイトだと不安を抱かせるわな、と。
ここでは
愚痴を言いたいのではなく
これは大変危険なんじゃないかと。
せっかく良い介護、良いケアを提供しても
それが外に伝わらないのでは
人が集まらないなと。
更にそのことに上司や上の方々が
気がついていないということに。
それではいずれ存続ができなくなるなと思ったんです。
介護事業所は地域の心の拠り所だと思ってます。
介護事業所が地域にあるから
親の介護の不安も減るし
自分の老後の安心材料にもなる。
そんな事業所がなくなるというのは
とても不安を抱かせると思うんです。
なので、これはとても怖いことなんじゃないかって。
うちだけなのかなと思って
周りの事業所を見てみたんです。
そしたら
同じようなWebサイトの所が多いんです。

「まじか!」って
もうほんと、、、ショックと驚きと落胆でした( ; ; )三回目
でも無理もないんです。
介護事業所は皆さんどこも忙しいですから。
しかもWebサイトやSNSに詳しい人が必ずいるというわけじゃない。
専属で配置するにも、潤沢に予算があるわけではない。
諸々の事情を考えると仕方のないことです。
人がいないのなら自分がやればいい
そんなことを考えてまして
自然にというか必然的にと言いますか
やる人がいないのなら自分がやればいい
と思い立ちました。
実際作ってみて思うのは
介護業界はまだまだできることがある!
ということです。
実際に少しWebサイトを見直すだけで
ケアマネさんから新規の問い合わせが来ます。
SNSの運用して情報を発信することで
応募者が増えることがあります。
まだまだできることがるんです。
そんな可能性を秘めた介護事業所の
選択肢を広げるお手伝いがしたい
そんな思いでこの仕事をしています。
介護で学んだ
寄り添いの気持ちを大切に
あなたの事業所と二人三脚で進んでいきたい。
その理念を胸に邁進していきます。
よろしくお願いいたします。